【展示会レポート】:IoTの「正解」はここにある。BraveRidgeの「Brave JIG」が変える現場のDX

CYセキュリティラボの笹井です。 先日、「スマート工場EXPO」を訪問した際、一際賑わいを見せていたブースがありました。福岡に拠点を置く**株式会社ブレイブリッジ(BraveRidge)**です。

同社が提案する**「Brave JIG」**は、IoT導入に高いハードルを感じている企業にとって、まさに「救世主」とも言えるシステムでした。


■ IoTを「レゴ・ブロック」のように組み立てるモジュラー構造

Brave JIGの最大の特徴は、その圧倒的なモジュール性です。

  • 自由自在な組み合わせ: 熱電対、温湿度、気圧、加速度、照度、さらにはNFCやエンドポイントAIまで、多種多様なセンサーモジュールが用意されています。
  • ブロック感覚の構築: まさに「レゴ・ブロック」のように、必要な機能だけを物理的に組み合わせてセンサーネットワークを構築できます。
  • 容易な拡張: 現場の状況に合わせて、後からモジュールを追加・交換することが極めて簡単です。

■ 柔軟なネットワーク対応とルーティング

データの出口(ゲートウェイ)も非常に柔軟です。

  • 多彩な通信手段: USBルーター、LAN、さらにはLTE-Mなど、現場のインフラ環境に合わせた最適なルーティングが可能です。
  • シームレスな統合: 有線・無線の垣根を超えて、既存のネットワークにセンサーデータを容易に流し込める設計になっています。

■ 「すぐに使える」充実の評価環境とAPI

「ハードはあってもソフトを作るのが大変」というIoTあるあるに対し、Brave JIGは完璧な答えを用意しています。

  • 充実の評価ソフト: 「IoT導入支援キット」などの評価ソフトが既に完備されており、接続してすぐにグラフでデータを確認できます。
  • 開発者への手厚いサポート: SDK(ソフトウェア開発キット)などの評価環境が非常に充実しており、API対応も万全です。
  • 高いカスタマイズ性: プロトタイプから本番運用まで、エンジニアがストレスなく開発を進められる環境が整っています。

■ 実践:ミニチュアファクトリーでのデモンストレーション

ブースでは、ミニチュアファクトリーを用いた実演が行われていました。

  • リアルタイム監視: コンベアを流れる対象物のカウントや、ホイストの稼働検知、パトランプの遠隔監視などがBrave JIGで見事に可視化されていました。
  • 現場への適応力: 実際の生産現場にどのように導入し、どのようなメリットが得られるのかを直感的に理解できる展示となっていました。

■ 編集後記:九州・福岡から世界へ挑む「Made in Japan」

ブースに掲げられた**「MADE IN JAPAN」**の文字。 これほど多種多様かつ高品質なモジュール群を、九州・福岡の企業が自社で開発・製造していることに、同じ日本人として大きな誇りを感じました。

スピード感、柔軟性、そして信頼性。 日本の「ものづくり」と「最新IT」が高次元で融合したBrave JIGは、スマート工場の未来を切り拓く強力なエンジンになるはずです。

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